ボリウッド映画鑑賞記
Vol.28

Chori Chori Cupke Chupke  ★★

監督 :  Abbas Mustan
出演 :  サルマン・カーン、
      ラニ・ムッケルジー、
      プリッティ・ズンダ、
      アムリシュ・プリ、
      ファリダ・ジャラル、
      ジョニー・リーバル
鑑賞記

ようやく、公開のCCCC。配給権をめぐるマフィアとの黒いつながり疑惑で公開延期になっていました。公開初日は、デモ隊や警官が、映画館を取り巻き、どうなる事かと思っていましたが、公開4日目は、フルハウスの大盛況です。みんな待っていたんだね。いつもは上品なバルコニー席からもタイトルバックが出ただけで、やんや、やんや、ピーピーの大声援。1階席は、オープニングの曲で大ブレークしてました。すごい熱気!
 映画の内容は、インド版「プリティー・ウーマン」です。ベニス映画祭の韓国映画Surrogate Mother(1987年)のパクリ。代理母とか、かなりシリアスなテーマだけど、インドの長男に課せられた後継者作りは結構深刻ですから、ずっしりきましたね。こういう重いテーマを、シャールクじゃ、つらいし、アニルじゃ、いい人過ぎるし、リティックじゃ、若すぎて、やっぱりスーパースター、サルマンが、やってこそという感じ。
ラニはいつもながらの、円熟の演技。プリティーは、キャバレー・クイーンなんで、セクシーダンスでいきなり登場して、もう、場内騒然、大歓声で、鼻血でそう…。これ目当てのファンもいるみたいで、すっごい声援で、DDLJのカジョールのオープニング・シーンどころじゃないです。(ロングランのDDLJは、カジョールのバスタオルダンスだけ観て帰るお客もいるのです)サルマンは脱ぎません…残念。ズーっと渋いまんま。コメディーはいってません。すっごいいい人の役。サルマン・ファン待望の作品。
あらすじ

大財閥のラジュ(サルマン)とプリヤ(ラニ)は、スイスに新婚旅行。ハネムーンベビーの誕生を今か今かとまっている。ある日のファミリー・クリケットで、臨月近いプリヤは、転んでしまって、流産してしまう。これをきっかけに、もう妊娠を望めない体になる。この事はホームドクターと夫婦だけの秘密。しかし、お節介な家族たちの期待は後継ぎを早く作る事。プリティが雑誌で観た代理母の広告に、ラジュは申し込むが、踏みきれない。キャバレーで見つけたマデゥ(プリティ・ズンダ)を、スカウト、プリティー・ウーマンさながらの特訓の後、代理母になってもらうことに。3人はそろって、ハネムーンの地スイスへ行き、子作りに励む。なかなかベッドを共にできないラジュに「教会で祈っているから」と家を空けるプリヤ。一夜の関係で無事妊娠したマドゥ。ラジュ・プリヤ夫婦の愛は深まり、3人一緒で、あっけらかんと妊娠生活を送る。しかし、妊娠8ヶ月目のメンディーの儀式で、ラジュー家族の愛いっぱいの祝福を、プリヤになりかわって受けるうちに、おなかの子供に愛情を感じてしまうマドゥ。二人のもとを逃げ出し、契約を反古にしたいと言い出すマドゥ。そのとき、ついに産気づき、子供を産み落とすマドゥは、その子をラジュー夫婦に差し出す。チョリ・チョリ・チュプケ・チュプケ(こっそり、こっそり、かくれて、かくれて)だよん。

          

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