ボリウッド映画鑑賞記
Vol.17

Tera Jadoo Chal Gayaa  ★★

監督:A.Muthu
出演:アビシーック・バッチャン、キティ・レディ、カダール・カーン、
     ジョニー・リーバール、ファリダ・ジャラル
鑑賞記

パパにそっくり!「染五郎が、幸四郎様のお若い時によく似てらして。」と言うように、インド人も、「バッチャンの若い頃のようだ…イヨッ!若様!」なんて、声をかけたくなっちゃうに違いない。事実、映画では、ジョニー・リーバルが、アビシークの写真を見て、「もう少し育ったらアミダブ・バッチャンにそっくりじゃないの。」といわしめるシーンに場内大爆笑。ほんとに良く似ています。物心ついた時から「父の映画は全部見ています。」という、アビシーク。ちょっとした仕草までがパパにそっくり、似て欲しくなかったダンスのヘタさまでもがそっくりなので、思わず苦笑してしまう。かたいネェ…やっぱりダンスが。大きなお手て(これもそっくり)を広げて、踊るところまで一緒なんて。最後のコンサートシーンも、もう少し練習して欲しかったです。しかし、ハンサムなだけでなく、コミカルな役も、ちょっとひ弱な繊細な演技も、アクション・シーンも、さすが父の血をひいて生まれながらのスーターと言わしめるものがありますね。映画の出来は、いま一つ。アビシークの実力をREFUGEEで知っているファンとしては、「監督が悪かったのね。」と納得。サラブレットのアブシーク、お願い!次はお仕事選んでね。アイシュワリヤとの3作目に期待していますから。相手役のキティ・レディは、ハイデラバード生まれで、バンガロール育ち、2本のタミル映画、1本のテルグ映画に続き、初のヒンディー映画デビュー。タージマハールの前でチョリ・ガグラ(北インドのサリー)で綺麗なダンスを披露。
あらすじ
アグラに住む、ビデオ撮影業のカビール(アビシーク・バッチャン)は、友人の結婚式に来ていたプジャー(キティ・レディ)に一目ぼれ。一緒にタージマハールを訪れ、「途中で振りかえるともう一度ここにくるよ。」という。プジャーは、ボンベイの広告代理店で働いている。4日も無断欠勤したのであわや首になるところを、婚約のためにアグラヘ行っていたと、カビールとのツーショット写真を見せてごまかした。社長の一人息子に熱を上げ、なんとか玉の輿に乗りたいと同僚のジョニー・リーバルとラブゲットに奔走する。カビールは、プジャーの後を追ってボンベイにやってくる。現金泥棒にあった代理店の社長を助けた事から、プジャーと同じ広告代理店で働ける事になったが、プジャーに「私は、ラジュ(社長の息子)が好き」と言われ、身をひき、プジャーのためになんとか2人の幸せを画策する。代理店が資金繰りで倒産するが、プジャーの幸せのために、会社をたて直す。(ショービジネスで成功する)チンピラに絡まれたときも、「僕のプジャーのために、僕は何でもする。君に触る者があれば殺してやる。」という言葉に真実の愛を知るプジャー。しかし、すべてが上手く行った時、プジャーとラジュの幸せを祈ってアグラに帰るカビール。プジャーはやっと気がつき、カビールに「あなたの心のタージマハールに私も住みたいの…」テラ・ジャド・チャル・ガヤ(全力投球すべてよし。)

          

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