Diary

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1月20日(火)  「受験」

昨日夫が買ってきたアエラを開く。
シリーズものの、中高一貫校の特集が載っているのだ。
こういう特集を見ると私はいつも、息子が志望校になりうる男子校や共学校より先に、まずいちばん最初に自分の出身校についての記事を読んでしまう。
まだまだ受験生の親という気分にはほど遠い。

きょう出張先で、仕事関係の知人に会った。
立ち話をするうちに、彼女のお子さんの高校受験の話題になる。
「今はね、高校から私立に入れようと思ったら大変よぉ。あの○○高校でさえ、偏差値60近くないと受からないんだから」
彼女が挙げた高校は、私たちが中学生だった時代には、都立のすべり止めのさらに下の、流れ止めのような学校だった。
そこが今や偏差値60まで上がってしまっている、と彼女は言うのだ。
「中学から私立に入れた方が絶対にいい。うちは受験させなくて失敗したと、今後悔してるの」
私立高校受験の厳しさに、よほど辟易しているらしい。

うちの息子はまだ小学3年生。
時間はまだまだある、と彼女に言われた。
息子も来月から、進学塾に通い始めることになっている。
受験勉強と戦う期間は、これから先、気が遠くなるほど長い。







1月11日(日)  「 1 」

きょうは、昔の彼の誕生日である。
1月11日という実におぼえやすい日であるため、縁が消えて10年以上も経つというのに、未だ記憶の中から削除できぬままでいる。
「ぼくは、1という数字に縁があるんだ」
彼はよく言っていた。
誕生日以外にも、小学生時代からの出席番号やら生家の住所やら電話番号やら何やら、とにかく1という数字に縁があるという話を、交際していた数年の間に彼から何度聞いたかわからない。
そして彼は、大学を卒業してすぐに就職した会社で、札幌支社勤務を命じられた。
東京本社勤務を夢見ていた彼は、泣く泣く札幌へ引っ越して行った。
なるほど、彼は「1」に縁がある。
札幌市の市外局番は、011。

この可笑しいような切ないような思い出が、毎年1月11日がくるたびによみがえる。





1月9日(金)  「ハジキドメ」

「ハジキドメって、何?」
珠算教室から帰るなり、息子がたずねる。
ハジキドメ?
聞いたことのない言葉だ。
新しい珠算グッズだろうか?
「きょうはハジキドメだから、算数の問題をひとつと読み上げ算をやっただけで終わりだったんだ。
先生がお年玉だって言って、鉛筆とかくれたよ」
そろばん塾で「お年玉」をくれるなんて。
粋なことをするものだ。

それから少したってから、気づいた。
ハジキドメではなく、はじき初め!
息子9歳。そろばんを習い始めて、初めて迎えるお正月である。






1月2日(金) 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」

大晦日にUSJに行った。
暮れにUSJを訪れるのは、これで連続3年目である。
USJは、いい。
いちばんいいのは、混んでいないところ。
「混んでいる」というのと「入場者数が多い」というのは必ずしもイコールではない、と思う。
ゲストがどれほど大勢入場していても、アトラクションやレストランの待ち時間が短ければ、人は混雑による閉塞感をそれほど感じないものだ。
USJはゲストに閉塞感をあまり感じさせないテーマパークだと思う。
この日、USJのアトラクションは、人気の「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」でも20分待ち。
「ウォーターワールド」などは一度に3000人ものゲストが入れるので、事実上待ち時間はない。ショーの時間めがけて行きさえすれば、すぐに入ることができる。
レストランはパーク内のいたる所にあり、どこも待ち時間などはなく、食べたい時にすぐ入れる。
ポップコーンもチュロスも、並ばずに買える。
さらに、USJは通路が広く、人が大勢歩いていてもぶつかり合ったり歩きにくかったりすることがあまりない。
このあたりも、ゲストに閉塞感を感じさせない理由なのかもしれない。

混んでいない、ということに安心感と信頼感をおぼえてしまう東京人の我が家。
USJは、混んでちゃいけない。
混んでいないのがUSJの最大の強みであり、長所なのだから。
今月オープンする「スパイダーマン・ザ・ライド」にも、大いに期待している。






1月1日(木) 「年賀状」

「支えてくれる人が現れたので、人生やり直しになりそうです。」
学生時代の友人から届いた年賀状に、こんな一文が書きこんであった。
お互いに家庭をもってからは、家が離れているせいもあってなかなか逢う機会がなくなっているが、年賀状のやりとりだけは欠かさず続けている。
毎年、家族全員の写真入りの年賀状をくれる友達だった。
優しそうなご主人と、すくすく成長するお子さん4人。
いちばん上のお子さんとひとまわりも歳の離れた末のお子さんが可愛くて仕方ない、という一言が、ここ数年は必ず書いてあった。
その彼女から、昨年は年賀状がこなかったのだ。
どうしたのだろう?と気になっていたのだけれど・・・。
きょう届いた年賀状は、例年通り、家族全員の写真入りである。
しかし、彼女の隣で微笑んでいる男性は見たことのない人だった。
彼が、どうやら「支えてくれる人」のようだ。
何の連絡もなかったが、彼女は一昨年中に離婚していたらしい。
そして、支えてくれる人が見つかったとはなんと素敵な話だろう。
4人の子どもを連れての再婚は、簡単ではなかったはずだ。

他人事ながら、なんだか嬉しくてたまらない。
彼女の年賀状から、お年玉をもらった気分だ。

私も負けないから^^
何が、というわけではないが・・・・。






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