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12月30日(火) 「京都にて」

28日から旅行で関西にきている。
京都に二泊し、きょう大阪に移動した。
京都ではMホテルに泊まった。
京都では屈指の有名ホテルであるはずだ。
そのMホテルで、ひとつだけ困ったことがあった。
部屋の水道の水が、妙に熱いのだ。
洗面所の水道はシングルレバーになっており、レバーを左右に動かすことで自由に温度を変えることができるようになっている。
ところが。
レバーが中央の状態で水を出すと、コーヒーが飲めちゃうんじゃないかと思うくらいの熱々の水が出てくるのだ。
とてもじゃないが、熱くて手なんか洗えない。
そして、温度が下がるはずの右側にレバーを回すと、確かに水は水らしい温度になるのだが、今度は水圧が極端に下がってしまい、チョロチョロとしか出なくなる。
念のため左側に回してみると、今度は本当にコーヒーが飲める温度のお湯が迸り出る。
要するに、水が出ないのだ。

生活の中で水が必要な場面がいかに多いか、京都二泊の間に痛感した。
いちばん困ったのは、顔を洗う時だった。
熱い湯で洗顔することはできないので、チョロチョロの水を両手に溜めながら、時間をかけて洗うしかない。
なんだか、情けない・・・。
ついでに言えば、廊下の暖房が効きすぎていて異常に暑い。
部屋を一歩出ると、ここはタイか?と思うほどの熱気。
これはサービスなのだろうか?

熱きサービス・Mホテル。






12月26日(金) 「写真年賀状」

今年最後の忘年会。
学生時代からの友人たちと、ホテルで食事をした。
レストランの窓から見えるイルミネーションがとても綺麗だった。

今回は、それぞれ子どもを連れて集まった。
逢うのはまだ何回目かだけれど、友だちの子どもたちは不思議と、とても可愛いく思える。
赤ちゃんの頃からの成長を、毎年の写真年賀状で見守ってきたからかもしれない。

私は写真年賀状が好きだ。
知人友人の子どもたちの成長を見るのが楽しいのだが、それだけではない。
写真年賀状にはいろいろな見どころがあるからだ。
まず、写真を見ながらどこで撮った写真なのかを考える。
海外であったり、自宅の部屋であったり、テーマパークだったり、近所の公園とおぼしき所だったり・・。
各家庭、それはそれはさまざまだ。
これは何処なんだろう?と写真を見ながら推量するのは楽しい。
次に、林真理子氏も以前エッセイの中で語っていたことだが、子どものファッションウォッチング。
林氏は、どこのブランドだろう?などと考えながら見るのが楽しい、と書いていた。
今年の年賀状に、私立中学に通っているお子さんが制服姿で写っている写真があった。
その制服から、どこの学校なのかを調べる作業でとても楽しませてもらった。
続いては、写真の腕前。
さらに、偶然撮ったスナップなのか、年賀状にすることを意識して撮った写真なのかということや、兄妹が複数写っている場合は、どの子に焦点をあててこの写真を選んだのか?などと考えながら見ると、なかなか面白い。
家族全員で写っている写真などは、どの子が誰に似てきたか・・・などと見比べながら見ることができ、実に興味深い。

我が家の写真年賀状に対する思い入れは強く、毎年、年賀状のために2万円以上かけている。

親ばか万歳。








12月24日(水)  「今年のニュース」

きょうはクリスマス・イブ。
2003年も、もう終わろうとしている。
今年、我が家のもっとも大きな出来事は、息子の珠算デビューではなかっただろうか。
まさか息子が珠算を習い始めるとは思ってもみなかった。
そして、こんなにハマるとも。
4月から珠算教室に通い始めて、8ヶ月。
息子は現在、暗算4級、珠算6級の検定試験に合格している。
たった8ヶ月の間に初級の11級からここまで来たことを考えると、息子の努力と向上心には頭が下がる思いだ。

この時代にそろばんなんて・・・。
息子が珠算教室に通いたいと言い出した時、正直言って、戸惑った。
英会話とかサッカーとか、もっと時流に乗った習い事をすればいいのに。
しかし、息子が自分からやりたいと言い出したものを止める言葉も、理由もなかった。
彼は、すぐに珠算の世界にハマッた。
次々に進級試験に合格し、検定を受け、合格した。

親馬鹿である。
息子の珠算熱が高まるにつれ、親の期待も大きくなる。
毎月届く検定合格証に、親の方が舞い上がり始めた。
英会話だのサッカーだのというハナシは、とっくに忘れてしまった。
結局は、子のもてる才を生かしてくれる世界に、親は希望をもつものらしい。

珠算学院の先生に宛てた年賀状に、息子は、
「今年は暗算2級、そろばん3級を目ざします」と書いていた。






12月14日(日) 「クリスマスツリー」

都内のホテルに一泊して、クリスマス会兼忘年会を楽しんできた。
心の内をすべて見せ合って語り合うことのできる友と過ごす時間は至福だ。
家族のことも仕事のこともしばし忘れ、美味しいものを食べ、眠りたい時に眠り、気ままに過ごすホテルライフは、頑張った自分への何よりのご褒美である。

ホテルの中庭に、高さ10メートルのクリスマスツリーが輝いていた。
かつて、これほど綺麗なクリスマスツリーを見たことはなかった。







12月5日(金) 「試験」

息子がきょう、珠算教室で暗算4級の検定試験を受けた。
4月から珠算教室に通い始めて以来、彼はこれまでにいくつもの進級テストと検定試験を受けてきた。
暗算、珠算両方だから、かなりの回数にのぼる。
来週はスイミングの進級テストもある。
まだ学習塾にも入っていないのに、すでに試験とテスト漬けの生活だ。
これが平成の子どもたちの宿命なのだろうか。
私が小学3年生だった頃からは考えられない。

私と違い、夫はいわゆる「秀才」。
学生時代は試験というものを博打感覚で楽しんでいたようなふしがある。
テストだの試験だのという言葉を聞くと、今でも彼は目を輝かす。

お勉強に甲子園があったらねぇ。
夫はよく、私にこんな皮肉を言われる。
スポーツにも部活にも関心をもたず、ひたすら高い偏差値だけを追いかけて過ごしたであろう夫の青春時代。
野球やサッカーや柔道で華々しく活躍した学生は、世間で脚光を浴びる。
しかし、お勉強で全国を制しても、秀才はさほどの賞賛を浴びることはない。

お勉強の甲子園。
それは、言ってみれば、一流大学合格だろうか。
甲子園に出ただけでは、将来は約束されない。
お勉強の甲子園も、もちろんそれは同じなのだ。




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