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11月28日(金) 「予防接種」

息子と二人で、インフルエンザの予防接種を受けてきた。
毎年受けに行っているそのクリニックでは、1回3000円。
子どもは2回接種だから、6000円になる。
二人でしめて9000円なり。
健康も、お金で買う時代だ。

最近になって、インフルエンザの予防接種の費用が病院によって違うことを知った。
耳下腺炎や水痘の予防接種の費用が違うことは以前から知っていたのだが、インフルエンザのような季節モノにまで価格差があるとは知らなかった。
2500円の所や、1900円の病院もある、と聞く。
毎年のことなので、できれば安い所で受けたいものだ。
来年は安い病院を調査してから受けようか、と本気で思っている。

今に、楽天あたりで「格安!インフルエンザ予防接種」なんて売り出されるかもしれない。
今年もワクチン不足が懸念されているらしいし、予防接種がオークションにかかる時代も遠くはないかも・・。





11月25日(火)  「シャンプー」

夫がスーパーに行くと言うので、シャンプーを買ってきて、と頼んだ。
私はシャンプーにはこだわりがある。
きちんと商品名を伝え、これを買ってきて、と頼んだ。
にもかかわらず・・・、夫はまったく別のものを買ってきてしまったのである。
私が言ったシャンプーがなかったからと夫は言うが、連休中の「プチ倹約生活」の只中にあったため、実のところ安い商品に目が眩んでしまったのではないかと思われる。
聞いたことのないメーカーのシャンプー・・・・。
昨夜、恐る恐る使ってみたが、思ったとおり洗い上がりの髪はゴワゴワだった。
いくら倹約するって言っても、こんなのやだぁ(--;)
きょう買い物の途中で、私専用のシャンプーをこっそり買った。
削れるものと削れないものが、ある。







11月23日(日)  「エアコン」

また、エアコンの機嫌が悪い。
くせものなのだ、このエアコンが・・・。

昨年の夏に、リビングのエアコンを買い換えた。
しかし初期不良だったらしく、買って早々から何度もトラブルを繰り返し、真冬のある日、とうとう室外機もろとも交換となってしまった。
交換工事にやってきた電気屋さんが言っていた言葉が忘れられない。
「我が家もこれとまったく同じエアコンを使っていますけれどね、休んでる時が多いですよ。正常でも。」
休んでる時が多いとは、温風が出ない時間がけっこうあるという意味だ。
そういう機種なのぉ?正常でも?
家の中でダウンを着て交換工事を見守っていた私は、その話を聞いてちょっとショックだった。
我が家には、エアコン以外に暖房器具がない。
我が家の冬は、このエアコンの双肩にかかっているのだ。

たしかに、このエアコンはくせがある。
寒くて仕方がないのに、まったく温風を出してくれない時がしばしばあるのだ。
内蔵されているコンピューターが判断をして作動したり停止したりしているのだろうが、どうもこれが気まぐれらしい。
もしかして、人間が寒がっているのを知っていてわざと意地悪をしているのかもしれない、と思うことさえある。
そんな時は仕方ないので、リモコンを操作して設定温度を変えたり、パワフルモードに変えたり、強風設定にしてみたり、といろいろ機嫌をとってみる。
そうすると、やつは機嫌を直して元気に風を出し始めたりするのだ。
ふぅ・・・。
毎日、なだめたりすかしたり。
エアコン相手にどうして私はこんなに苦労しなければならないのだ?
寝室についている、安物のエアコンはいい。
あれは、冷房といえばただひたすら冷やし続け、暖房といえばひとつおぼえで暖め続ける、真面目で実直な職人肌のエアコンだ。
機械に頭脳なんかいらない。
働き者なら、それでいい。








11月22日(土) 「教育費」

あと4万円。
これが、今月分の我が家の家計の残金である。
このうち3万円は、どうしても現金で手元に残したい。
それには、理由があるのだ。
我が家の息子は、数ヶ月後から進学塾に通うことになっている。
塾の費用は、月平均3万円以上かかるらしい。
生活を大きく変えず、積み立て預金などの額もそのままに、今の家計から息子の教育費をひねり出すにはどうしたらよいか?
一家揃って浪費家の我が家だ。
今から訓練しておかないと、息子の塾通いが始まってから慌てることになってしまう。

3万円、残す。
夫にわけを話して、こう宣言した。
夫の給料日は25日。それまで、あと1万円で過ごしてみる。
我が家の場合、休日になると極端に出費がかさむのだ。
まして、3連休。
はたして1万円でこの峠を越えられるだろうか?この浪費家一家が・・・。
夫は私の提案に大賛成で、ぜひとも3万円残してみよう、と大乗り気である。
以来、夫は妙に細かいことを口にするようになった。
「さっきジュースを1杯飲んだけど、よかった?」
と聞かれた時は、あまりの情けなさに笑ってしまった。

年間7回の旅行を5回に減らすだけでも、半年分の塾代くらいにはなるんだけど・・・。
しかし、それは誰も言い出すことはない。






11月15日(土) 「携帯メール」

私には携帯でメールをやりとりする男性の友人がいるが、彼らは皆、家庭に帰るとパッタリとメールを打たなくなる。
用があれば、会社からも通勤途上からも連続していくつもメールをくれるが、彼らは例外なく自宅に帰るとまったく送ってこなくなるのだ。
まるで空中をひらひらと舞っていた蝶が、擬態をして葉にぴったりとくっつき沈黙するのと似ている。
一方、女性の友人たちは違う。
夫の前だろうと子どもの前だろうと、おかまいなしにいつでもメールを送ってくる。
私も同様だ。夫の目などほとんど気にしない。
男性と女性の、この差は何なのだろう?
夫と妻の差、と言うべきか。

「遠足は、家に帰るまでが遠足です。」
昔、遠足の終わりに校長先生が必ずこう言っていた。
家に帰ったら、遠足は終わり。
これはそういう意味だったらしい。






11月14日(金) 「メールオーダーU」

銀行から、配達記録付きの封書が郵便で届いた。
いい知らせであるはずがない。
さては、先日送りつけた「ガス」が平成13年のものだということに気づいてしまったか・・?
さっそく封を切って文書を見ると、意外なことが書かれていた。
「公共料金請求書に住所が記載されていない」
というのだ。
そうきたか・・・。
私はショックで愕然としてしまった。
我が家に届く公共料金の請求書には、電気ガス水道すべて、住所は記載されていない。
というか、記載されている地域があるのか?
とにかくこのままでは、いつになっても口座は作れないではないか。
他の領収書か請求書ではだめなの?
書類をもう一度読んでみる。
あ、電話代があった・・・。
電話代の請求書には確か住所が載っている。
それが届くのを待つしかない。

しかし、悔しいことこのうえないではないか。
ガス代だの電話代だのに頼らずに、私が私であることを証明する方法はないものだろうか?
運転免許証だってパスポートだってあるのに・・。
警察よりも外務省よりも日本テレコムを信じるのか、UFJ。







11月7日(金) 「メールオーダー」

処々の事情で、銀行預金口座をひとつ、新規で開設しなければならなくなった。
さっそく近所の銀行で口座開設のメールオーダーをもらってきた。

必要事項を記入し、最後に本人確認のための添付書類という項目を読む。
・・・・そこで、つまづいてしまった。
必要書類は、ふたつ。
1.公共料金の請求書または領収書の原本
2.諸官署発行の証明書のコピー

2番は問題ない。
運転免許証、保険証、パスポート、印鑑証明などなど、いくつでも用意できる。
問題は、1番の公共料金の請求書だ。
我が家には、1枚もない。
そのような類は、届くそばからシュレッダーにかけて粉々にしてしまうのが我が家の習慣なのだ。
先週から今週にかけて毎日のようにその関係の紙片がポストに入っていたが、私がこの手でことごとく木っ端微塵にしてしまった。
あーらら・・・(^^;
こんなことであんなものが必要になるなんて。
自分の、妙なところだけ几帳面な性格がうらめしい。

1枚くらいないかな・・・・
深夜の家宅捜索の結果、平成13年のガス代の請求書と、平成11年の電気代の請求書がそれぞれ1枚見つかった。
こんなに古いのでもいいのかな・・・
メールオーダーを読み返すが、証明書の説明欄には、過去何年以内発行の・・・などという条件はなかった。
じゃ、昔のものでもいいってことで(^^)vと勝手に結論を出し、平成13年のガスを同封して、さっさとのりづけしてしまった。
しーらないっと・・・・。
だめなら、銀行から知らせがくるだろう。
その頃には、今月分の請求書が届いているはずだ。
今月は、シュレッダーせずにとっておかなければ。
しかし、預金をする以前に、口座をつくること自体がこんなに難しいだなんて・・・(--)






11月4日(火) 「父」

伊豆に二泊で旅行に行ってきた。
夕食時、ホテルのレストランでの出来事。
突然、私の後ろの席から、どすのきいた男性の怒鳴り声が聞こえた。
「おめえ、ふだんもそうやってメシ食ってんじゃねえだろうな!」
若いお父さんが、5歳くらいのお子さんを叱っているのだ。
親戚らしい7人くらいのグループでテーブルを囲んでいたが、誰がフォローするわけでもなく、そのテーブルはにわかにシーンと静まりかえった。
もちろん、叱られた子どもも身を縮こませている。
怒鳴り声以降、そのテーブルだけではなく、レストラン内全体が静かになってしまった。
両親に大きな声を出された経験などない我が家の息子は、驚いて目を丸くしていた。

そのお子さんが、どういう行為を父親に咎められたのかは、わからない。
しかし、問題なのはおそらく、息子がふだんどうやってメシを食っているのかわからない、
お父さん自身なのかもしれない。

この一件が、はからずも今回の旅行でもっとも印象的な出来事になってしまった。






11月3日(月) 「脱D」

職場のロッカー室にて。
「携帯の電池マークって、すぐ減っちゃうわよねぇ」
帰り仕度を終えた先輩が、最近機種変更したばかりのD社の携帯を操作しながらぼやいていた。
「きょうはまだメールで何回か使っただけなのに、もう一個減っちゃったわ。朝まで充電しておいたのに」
どうも私の周囲のD社ユーザーは、バッテリーの減り方にいつも気を使っているように見受けられる。
私はa社の携帯を使っているが、春先に機種変更して以来、電池マークがひとつでも減ったのをまだ見たことがない。
通話に殆ど使わないせいもあるが、もともとa社の携帯のバッテリーは根性があるようにも思える。
そのことを先輩に話すと、彼女は少なからずショックを受けたらしく、ひとしきりDの携帯のバッテリーの弱さについて語った。
「a社は、写真を添付したメールを受信できるんですよ。メールも全角5000文字まで送信できるし。」
ちょっといたずら心を出して、軽く揺すってみた。。
先輩は、他キャリアはメールに写真添付ができるということは薄々知っていたらしいが、メールが5000文字というのには、ちょっとクラッときたらしい。
「ま、携帯でそんなに長いメールは送らないし・・・」と言う声が、ちょっと元気ない。
「いっそ、aに亡命しちゃえば?この際」
小声で囁いてみる。
「うーん・・・そうねぇ・・」
微笑みとも、苦笑ともつかぬ表情を見せた先輩。
脱Dするのは、やはり勇気の要ることのようだ。
侮るべし、Dの世界。





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