 |
工作教室
二日目はいよいよ大雨。
朝から台風が猛威をふるっており、ホテル横のゲレンデに立っている樹が強風に今にもなぎ倒されそうに翻弄されている。
二日目は芋堀りから始まる予定だったが、またもや変更となり、最終日に行う予定だった工作教室にさし変わった。
工作教室はオプションとなっており、参加費は1個800円である。
事前に、1家族につき2個はオーダーして欲しい、という説明があった。
1個だ2個だというのは木製の台枠で、作った作品をこの台枠に固定するかたちにして完成させる、ということになっている。
我が家も2個オーダーし、息子と夫がひとつずつ作ることにした。 |
工作は、木の枝や葉、木の実などの自然物を使って作る。
息子は大好きなクルマを作り始めた。
夫は夫で親子のかたつむりを作ると言い出し、たちまち創作世界にどっぷり入りこんでしまった。
まったく子どもである。
私もただぼんやり見ているだけではつまらないので、葉っぱと細い枝を使って小さなチョウチョを作ってみた。
アロンアルファの付きが悪いだの、ボンドが乾かないだのと紆余曲折しつつも、やがてそれぞれの作品が完成し、工作教室も終了の時刻を迎えた。
|
 |
 |
出来上がった作品は、台枠ごとラップでくるんでもらって持ち帰ることになっている。
しかし台枠を持っていない私のチョウチョは、ラップしてもらうことができない。
息子に、クルマの横にチョウチョを入れてくれない?と頼んだら、道路に蝶がとまっているのはおかしい、と言われてあっさり断られてしまった。
夫に頼んだら、かたつむりと蝶は相性が悪いだのなんだのと言われたが、結果的に呉越同舟させてもらえることとなった。
「ただし、東京に帰るまでだよ」と念を押す夫。
ふん、私だって好きで同居しているわけじゃないわい!
もう家族なんて信じない(--) |