特急・急行用気動車 ・キハ185系

 国鉄晩年の1986年、四国地区の優等列車のグレードアップのために登場した車両。特急型気動車として初めてのステンレス車体となりました。


2007.04.07 (13:33) 土讃線 小歩危 「おおぼけトロッコ号」


2007.04.07 (14:07) 土讃線 大歩危 「おおぼけトロッコ号」

 車種は先頭車のキハ185と、中間車として普通車とグリーン車の合造車のキロハ186の2種類。エンジンは、250PSのDMF13HSをキハ185は2基、キロハ186は1基搭載。冷房機器も各車で自車分の必要容量を確保し、最短2両編成からの運用ができます。


2007.04.07 (14:07) 土讃線 大歩危〜小歩危 「おおぼけトロッコ号」


2007.04.07 キハ185-20

 普通車の座先は、新幹線の廃車発生品である転換クロスシートを流用。このあたりは、同じく国鉄末期に登場した121系電車が廃車発生品を多用していたことと同じです。


2007.04.21 (16:37) 土讃線 琴平 「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」

 登場時は緑色の帯を巻いていましたが、翌年の国鉄の分割民営化に伴い、JR四国のコーポレートカラーのライトブルーの帯に変更され、オリジナル塗装は消滅していました。
 そのオリジナル塗装が復活したのは1997年。予土線でトロッコ列車の運用が始まった際に、トロッコ車両のキクハ32の深緑に塗装に合わせて、牽引車のキハ185-20が緑色の帯に戻されました。


2007.04.21 (17:33) 予讃線 多度津 「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」

 現在は、予土線の「清流しまんと号」のトロッコ車両はキハ54が牽引し、キクハ32とキハ185-20の組み合わせは、瀬戸大橋線の「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」や土讃線の「おおぼけトロッコ号」などで運用されています。


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Created: 2009.10.01