hanna


立地も構えもごくありふれた「町のパン屋さん」。
お店の名前の由来も「阪奈道路」の傍にあるからだというし、まさに地元密着系のお店。
目の覚めるようなヴィエノワズリーとお菓子を焼く店だとは誰が思おうか。
この「ミスマッチ」、どこか仙台のバーニャに似ていると思いませんか?


hanna

奈良県生駒市俵口町1134-1
TEL/FAX: 0743-74-8623
7a.m.-7p.m.
休み:火
ドアから入って、くるっと回って突き当たり、向かって左列はごくごく普通なパン屋さん。クリームパンもあんぱんもカレーパンも顔馴染みのパンばかり。正面は「美味しそうな予感のする」ヴィエノワズリー。そして右列が大注目すべき焼き菓子の台。予約必須!(一番欲しかったクグロフは、朝7時半に電話した時点で売り切れてた・・・)

セーグル・ノワ・レザン
ハード系も10種程度置いてあります。もちろん期待を裏切ることなく、ちゃんと美味しい!

パン・オ・レザン
ここのパン・オ・レザンはブリオッシュ生地。卒倒第一弾ここにありき。目が詰まっていて、口の中でとろける様な滑らかな生地。フランスで食べた「あの味」だ!!ラムをしっかり吸ったレーズンとダマンドもバッチリ美味しい。

焼モンブラン
・・・・だめです、、これも美味しすぎて止まりません。ザクザクのデニッシュ台にダマンドクリーム、チョコ、そしてモンブランペースト大量。栗きんとんより栗々してる(造語)。

バナナ入りクロワッサンザマンド
横ではなく、縦の割れ目にダマンドと丸ごとバナナ一本。ずっしり具が入っているけど、クロワッサンは水分を吸わずにザクザクの食感を残している。バナナも焼バナナの旨味があるもののグチョグチョにならずにフレッシュ感を残している。まさに絶妙な焼加減である。

自家製スコーン
これは「町パン」の列に並んでたもの。確かに上のヴィエノワズリーとは打って変わって、馴染みの優しい味がするのだ。とは言え、横の割れ目とか程よい空気の含み方に素人製ではなく、「職人の技」を感じられる。

フィナンシェ
パティシエの焼くような洋酒の芳醇な香りとか、ザクザクのアーモンドの食感が強いフィナンシェを目指しているわけではない。あくまでもパン屋さんの焼くフィナンシェだから「日常的なお菓子」でありたい!そんな思いが伝わってくるようなこだわりの「普通のフィナンシェ」。

ポンヌフ
ここから後の焼き菓子が最も注目すべき作品!このために私は何度でも奈良に行きたくなるに違いない。

←タルト台にダマンド、ショコラ、そしてフランボワーズの果実。生駒山の麓でとんでもないヴィエノワズリーに出会い、ただただ呆然とする私にさらに襲い掛かる魔物。

タルト・オ・ポンム
普通ね、タルト台→ダマンド→林檎のスライスって思うでしょう。まさか林檎のコンポートが潜んでいるなんて思いもしないでしょうが。もはや私の表現力の範囲を超えてしまった。とにかくすごい。

タルト・ショコラ
タルト台にぎっしりチョコレートクリームが詰められてます。究極のボリュームなのに、重くて辛くなることはなく、いくらでも食べ進めたくなってしまうのだ。

ガトー・バスク
ガレット生地にラムレーズンとダマンドが詰められているフランス・バスク地方の伝統菓子。

←もの凄いボリューム感、伝わりますか?

カヌレ・ド・ボルドー
これだけ華やかなお菓子を見た後で、意外にシンプルなカヌレ。本当にシンプル。
他に、ダークチェリーや杏のタルトがありましたが、さすがに買いすぎのストッパーが働き、今回は買い控えしました。。。。季節によって若干ラインナップも変わるみたいだし、何より今回はクグロフを逃しちゃったので、近々絶対にリベンジに参ります!