それゆけ! レナパンマン

 ××県鹿骨市の山の奥の平和な雛見沢村には、ミオンおじさんが作った部活がありました。ところがある日、悪いケイキンマンが現れ、富田君と岡村君を手下にして部活を制服、もとい征服し始めたのです。
「富田君、岡村君。もし俺が勝ったら沙都子と梨花ちゃんは君たちのものだ。思いっきり暴れるぜ!」
「「先輩のためなら、僕たちどこまでもついていきます!」」

「きゃー、負けてしまいましたわ! ……って、一体この罰ゲームは何ですの! 圭一さん、不潔ですわ!」
「沙都子はかわいそかわいそです。……みぃ、ボクも負けてしまったのです」
 そんな2人の罰ゲーム見て、ミオンおじさんは対ケイキンマン最終決戦兵器、レナパンマンを作り上げたのだった。
「くっくっく、待ってなよ圭ちゃん。今日のお礼はたっぷりとしてあげるからね」
・・・・・・・
 今日も部活にケイキンマンが現れ、手下どもを使って部活征服を始めました。手下のおかげで、ケイキンマンは今日も絶好調。向かうところ敵なしです。
 これは大変。レナパンマン出動の時間です。
「このままじゃ、今の圭ちゃんには勝てない……。レナ、出番だ!」
 ですが、ケイキンマンは今や神状態。レナパンマンも一瞬で蹴散らされてしまいます。
「ふはははは! 正義は我にあり!!」
「「先輩……さすがは前原大明神様々です!」」
「魅ぃちゃん、どうしよう。このままじゃ負けちゃうよ?」
「なんだ魅音、レナ。このままじゃまた俺の圧勝だな。今回の罰ゲームはレナか? 魅音か?」
「まだまだ! おじさんはレナの実力を信じてるからね」
 その時、罰ゲームで耳と尻尾をつけたリカちゃんが「みぃ」と鳴きました。それを聞いてサトコさんが叫びます。
「レナさん、すぐそこに新しいかあいいものですわっ!」
 その瞬間、レナパンマンの表情が変わりました。手つきも変わって妙にくねくねしています。レナパンマンはリカちゃんの方を見て「りりりりりり梨花ちゃ〜ん、おおおおおおお持ち帰りィィィィ〜!!」と叫ぶと、その瞬間ケイキンマンは痣を作ってその場で突っ伏していました。
・・・・・・・
 その後ケイキンマンがビリになり、ネコ耳尻尾とかメイド服とか、ミオンおじさんにいろいろ弄られた彼がレナパンマンにお持ち帰りされそうになったことは、言うまでもないでしょう。
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