
2006.02.11更新
惜敗?惨敗?サッカー・アメリカ戦
サッカー日本代表は、W杯イヤー第1戦となる親善試合をアメリカと行った。結果は2−3の1点差負け。この結果をどう見たらいいのでしょうか。
世界ランク15位の日本が格上のアメリカ(世界ランク7位)に敗れました。1点差の内容ながら、一時は0−3と引き離された試合でした。結果以上に力の差があったように見えた要因を探っていきます。
@3−6−1システムのもろさ
前半はアメリカの運動量が多く、中盤や相手の前線からのプレッシャーがきつく、1トップの久保に全くといっていいほどボールが届きませんでした。結果、久保のシュートは0本で終わりました。
3−5−2や4−4−2にした後半は、アメリカの運動量が落ちたこともあり、ボールがよく回るようになりました。強い相手に中盤を厚くするという狙いがあったのでしょうが、逆効果で予想通り久保の孤立を招いてしまいました。
A両サイドの守備
前半の2失点の前後では、サイドからの攻撃でリズムを作られました。もっと高い位置でプレスをかけないと、今回のような一方的な展開になってしまうことがあるでしょう。
B国内組の連携やコンディションは?
アメリカがカナダやスコットランドとすでに試合をしているのに対し、今年の初戦ということもあるが、前半の動きは最悪な状態でした。小野・佐藤といった、慣れていない選手との連携はいまいちだったように思います。ワンタッチパスなどで崩していかないと、強豪国相手ではなかなか通用しないということもあるので、やはり連携面での課題は早急に着手しないといけない課題だと感じました。
今後のAマッチは格下が相手で、おそらく強豪国はW杯直前のドイツ戦のみではないでしょうか。これからの試合で課題を解決してW杯に備えたいところです。課題は多かったといっても、巻のゴールや後半の追い上げ、初選出の長谷部の活躍など、収穫もあった試合でした。来週のフィンランド戦、そしてアジア杯予選のインド戦と、いい試合を見たいです。
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